プラズマアーク溶解炉
プラズマアーク溶解炉
プラズマアーク溶解炉は、プラズマジェットの高温熱源(数千℃以上)を用いて金属を溶解や溶製する装置です。真空や不活性ガス雰囲気で運転し、酸化を抑えながら高融点・活性金属や超合金を高品質に製造できます。
精錬・再溶解にも適し、研究開発、特殊金属・新素材開発、発電分野等の素材・材料に広く利用されます。
特長
- 真空置換Arガス1atm雰囲気下で、各種金属合金の溶製から鋳塊製造まで一貫処理が可能
- ハースルツボと水平供給機構により、ドロップメルト引抜成形、鋳型傾注成形を実現
- 高再現性のため合金の加工検討や評価用サンプル作製に最適
仕様
- 雰囲気 :真空置換/不活性ガス対応(自動圧力)
- 到達真空度 :10⁻³ Pa
- プラズマガス :Arガス
- プラズマアーク電源 :DC400A、DC 600A、DC 800A、DC 1000Aタイプ
- 移行型プラズマトーチ :電動昇降・手動傾動式(炉体上部配置)
- 水冷ボタン・ハースルツボ :電動水平移動・回転機構付
- 引抜ルツボ :インゴット φ38×250L(標準サイズ)
用途
- 超高温溶解・精錬(高純度化)
- 活性金属に対しての溶解(酸化防止、精製効果)
- リサイクル溶解(スクラップ再生)等
製品・材料
- チタン、ジルコニウム、タンタル、ニオブ、シリコンの精製(脱ボロン)
- 高純度金属、貴金属合金、電子材料、医療材料
- 航空宇宙材料
応用装置による製作事例
- プラズマガスに、H2ガス、Heガスを添加しての溶解
- 溶解・精製用大型設備
- スカル溶解装置(自動昇降溶解・自動旋回パターン溶解)
- PREP装置(プラズマアーク溶解式粉末製造装置)
- プラズマ連続溶解・鋳造装置
- 大気圧中での溶解炉への転用
お問い合わせ先
三菱化工機株式会社 新領域プロジェクト部
〒567-0834 大阪府茨木市学園南町16-24
電話:072-632-6601
FAX:072-632-0801