三菱化工機株式会社

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スイングディスクスクリーン

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スイングディスクスクリーン

下水等の処理に伴い発生する汚水・汚泥・スカムから夾雑物を連続的に分離除去する回転ドラムスクリーンで当社が独自に開発しました。従来のスクリーンは構造上どうしても髪の毛や綿くずなどの繊維状物質による目詰まりを起こし易く、また、固形物濃度の高い最初沈殿池汚泥等の処理には向かないとされてきましたが、これら従来の問題点を解決したものです。

特長

  • スクレーパが、回転ドラムの空洞部分まで差し込まれているので、回転ドラムの間に付着した夾雑物も完全に除去され、目詰まりが生じません。
  • 回転型ドラムスクリーンは一体物のドラムから製作されているので、高い加工精度が得られ回転ドラムとスクレーパとのクリアランスを少なく、また、正確にとることができます。回転ドラムは20mm以上の奥行があるので毛髪等の巻きつきがありません。
  • ドラムスクリーンの回転速度を変化させることにより処理量を加減できます。処理量調整装置を流入水量に応じてセットできるので、夾雑物はスムーズに掻き上げられ排出されます。
  • 汚泥など濃度が高く、夾雑物の多い場合でも回転式スクレーパを用いることにより、夾雑物の除去を効率よく行うことができます。

フロー図

仕様

型番 寸法(mm) 動力
(kW)
概算重量(kg)
固定式
スクレーパー
回転式
スクレーパー
MH320~350 800 2,000 2,000 0.4 1,200 1,300
MH520~550 950 2,000 2,000 0.75 1,500 1,650
MH820~850 1,250 2,000 2,000 1.5 1,900 2,100
MH1030~1050 1,650 2,300 2,500 2.2 2,650 2,850

ドラム機構材質 : SUS
回転数 : 1~3 (rpm)

参考

新型スイングディスクスクリーン / セルフクリーン-スイングディスクスクリーン

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