SNG(代替天然ガス)製造装置
SNG(代替天然ガス)製造装置
SNG(Substitute Natural Gas:代替天然ガス)装置は、LPG(Liquefied Petroleum Gas:液化石油ガス)、ナフサ、COG(Coke Oven Gas:コークス炉ガス)等を原料に改質を行い 13A(11,000kcal/Nm3)の都市ガスを製造します。
本装置の脱炭酸工程を、従来の湿式法から膜分離法に切り替え、コンパクト、低コストでしかも運転操作の簡易化を達成しました。
特長
- 国内外に建設実績が豊富なCRG(Catalytic Rich Gas)低温改質プロセスを採用
- 熱効率が非常に高い
- 多種の原料(ナフサ、LPG、COG 等)が使用可能
- シンプル構造の断熱リアクターでメンテナンスが容易
- 長寿命で信頼性が高い改質触媒(CRG触媒)の使用
- コンパクトな配置
- 騒音の発生が少ない
- 脱水設備が不要
炭酸ガス分離膜詳細図
フロー図
主な用途
- 都市ガス事業用