2025年05月12日
お知らせ
やどりき水源林にて、森林再生パートナー活動を実施しました
三菱化工機株式会社(以下「当社」)は、神奈川県の掲げる「かながわ森林再生50年構想」に賛同し森林の豊かな恵みを次の世代に引き継ぐため、2023年より森林再生パートナーとして、その活動を支援しています。新入社員研修の一環として、2025年5月9日に、神奈川県松田町の「やどりき水源林」において、森林再生パートナー活動を実施しました。
今年度は新入社員28名と企画部、総務人事部から6名の合計34名が参加して、森林インストラクターのご指導のもと、「間伐作業」と「つる切り作業」を行いました。間伐作業とは、混みあった樹木の一部を伐採し林内密度を調整して木の成長を促する作業です。日が差し込むことで下草も生え、土砂崩れ防止などにも効果があります。間伐作業は3班に分かれて、立っている木を切り倒す「伐倒」、伐倒した木の枝葉をのこぎりで払う「枝払い」、伐採した木を所定の長さに輪切りにする「玉切り」の作業を実施しました。
つる切り作業は、育成しようとする樹木に巻き付くつる植物類を根元から切断して取り除く作業です。巻き付いたつるは樹木の成長を妨げたり、枯死させる原因にもなります。つるを切ることで樹木の健康を保ち、育成を助けます。
新入社員は毎年の作業を通じて、当社が支援している森林再生活動を体験し、自然の恵みとそれを享受するための活動を学びます。神奈川県に本社を置く企業として、本活動を通じて森林再生活動を支援すると共に、長年培った水素や水処理を始めとするクリーンエネルギー技術により持続可能な社会の実現へと貢献してまいります。
