三菱化工機株式会社

川崎市が発行する「グリーンボンド」への投資について

三菱化工機株式会社(代表者:田中 利一 所在地:川崎市、以下「当社」という)は、このたび、川崎市が発行するグリーンボンドに投資したことをお知らせします。当社は2021年より同種の投資を続けており、神奈川県(過去4回)、三重県、北九州市、福岡市に続いて今回で8件目となります。

本債券は「グリーンボンド原則2021(ICMA)」、「グリーンボンドガイドライン(2022年版)(環境省)」、「A Practitioner's Guide for Bonds to Finance the Sustainable Blue Economy(ICMA/IFC/UNEP FI/UN Global Compact/ADB)」との適合性に対するオピニオンを株式会社日本格付研究所より取得しており、最上位評価の「Green1(F)/Blue1(F)」となっています。

本債券の発行による調達資金は、2050年の二酸化炭素(CO2)排出量実質ゼロの達成(緩和)と気候変動に起因した自然災害による被害の回避・軽減(適応)に向けて、川崎市が取り組むための下表の環境施策に充当されます。

分類 グリーンプロジェクト
エネルギー効率

公共施設の省エネ化

環境性能の高い公共施設の新築、改修ならびに取得

クリーン輸送 公用車の電動化
気候変動への適応

水害対策のための河川整備

防災情報収集・伝達体制の整備

 分類

 ブループロジェクト

汚染防止及び抑制 カーボンニュートラルポート(CNP)の形成
(清掃船(電気推進船)の建造)
汚染防止及び抑制
気候変動への適応
下水道施設の整備

当社は本債券をはじめとしたSDGs債への継続的なESG(環境・社会・ガバナンス)投資を通じて、今後も社会的責任を果たしてまいります。

本債券の概要

銘柄 第4回川崎市グリーンボンド5年公募公債
年限 5年
発行額 80億円
発行月 11月