悪臭防止法に基づいた方法で敷地境界線や排出口などの測定を行っています。
測定の対象
・工場の敷地境界線、排出口(排ガス、排水)
・脱臭装置の性能測定
・飲食店等の排気
・室内空気環境
など

測定の方法
臭気指数(臭気濃度)
平成7年9月13日 環境庁告示第63号・・・・
臭気判定士が三点比較式臭袋(排水はフラスコ)法によって行う官能試験法です。
(人の嗅覚によって判定します。)
特定悪臭物質(22物質)
昭和47年5月30日 環境庁告示第9号・・・・
ガスクロマトグラフや吸光光度計といった分析装置を使用し定量する方法です。

評価の方法
臭気濃度
ニオイのついた空気や水を無臭空気(水)で薄めていき、何倍に薄めたら臭わなくなるかを調べたときの希釈倍数。(特定悪臭物質以外のニオイや複合臭の評価に適しています。)
臭気指数
臭気濃度を対数変換し、人間の嗅覚の感覚量に対応させたもので特定悪臭物質以外のニオイや複合臭の評価に適しています。
特定悪臭物質(22物質)
不快なニオイの原因となり、生活環境を損なうおそれのある物質で悪臭防止法では、22物質が指定されています。
(ニオイの原因物質が特定出来ているときの評価に適しています。)
臭気強度(6段階臭気強度表示法)
ニオイの感じ方を0~5の6段階表示する方法で強さの程度を評価するのに適しています。
快・不快度(9段階快・不快度表示法)
9段階に表示する方法でニオイの質を評価するのに適しています。

嗅覚検査
当社は、臭気測定認定事業所(神奈川県では2社)として登録しており、臭気判定士免状の交付や更新時の検査を実施しています。
特定悪臭物質(22物質)
6段階臭気強度表示法
9段階快・不快度表示法
計測の結果から改善が必要となったら
当社におまかせください!
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当社は、測定から臭気対策まで
トータルサポートを行なっています。
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- 脱臭設備の提案
- 環境改善設備(局所排気装置等)の提案