三菱化工機株式会社RECRUITING SITE

Who we are

あなたに知ってほしい三菱化工機

三菱化工機ってなんの会社?
私たちが解決する課題、事業の現在地、未来に目指す世界を紹介します。

三菱化工機とは“モノづくりとエンジニアリングで
社会課題を解決する”会社

現在の社会には解決を待つさまざまな課題であふれています。
私たちは、以下の5つの社会課題の解決を目標に、現在、そして未来に向けて挑戦を続けています。

私たちの事業の現在地 社会のさまざまな分野で活躍する三菱化工機私たちの事業の現在地 社会のさまざまな分野で活躍する三菱化工機

various
fields

私たちの事業の現在地社会のさまざまな分野で
活躍する三菱化工機

暮らしの中の三菱化工機

暮らしの中の三菱化工機暮らしの中の三菱化工機

水素ステーション

水素の製造装置を開発し
次世代エネルギーを推進する。

水素製造装置の設計・製作や、燃料電池自動車へ水素を供給する水素ステーションの建設を行っています。限られたスペースで水素製造が可能なオンサイト型水素製造装置「HyGeia(ハイジェイア)」の開発など、優れた技術の研究開発を推進することで、次世代のクリーンエネルギーとして注目度が増す水素の普及を支えています。

下水処理場

多くの水処理設備を手掛け
環境課題を解決する。

下水、中水、産業排水など多くの場面で水をきれいにする水処理設備を手掛けています。水・汚泥処理に使用する機器類の製造や建設、また、水処理の過程で発生する消化ガスをクリーンエネルギーとして活用する取り組みなどを進めています。暮らしや産業に必須の資源である水環境を技術面で支えています。

液化天然ガスプラント

都市ガスをつくるプラントの設計・建設で人の快適な暮らしを守る。

海外から輸入した液化天然ガスから都市ガスをつくり、社会に供給するプラントの設計や建設工事を行っています。私たちが主に手掛けているのが、液化天然ガスの貯蔵、気化、熱量調整などを行う「LNGサテライト装置、SNG製造装置」です。こうした技術を駆使し、業界の先駆けとして1950年代からエネルギー供給を支えています。

医薬品工場

遠心分離技術で医薬品製造に貢献し
人の健康増進に寄与する。

医薬品原料の製造プロセスに欠かせない遠心分離機や、ろ過機・乾燥機といった装置の提供を行っています。中でも、横型ドラムの高速回転で固形分と液体を分離する横型遠心分離機は医薬品のみならず、プラスチック原料製造、食品、染料などの幅広い産業で活躍し、日本のものづくりを支えています。

化学プラント

化学プラントの生産設備をつくり
生活の利便性向上に貢献する。

皆さんの身の回りで生活を支えるあらゆる製品は、化学繊維やプラスチックなどの原料からつくられています。こうした原料をつくる工場を化学プラントと言います。私たちはこの化学プラントの生産設備の設計・建設工事を手掛けています。多くの化学プラントを生み出し、人々の生活を技術力で支えています。

船舶

燃料油をきれいにする装置で
海上物流を60年以上も支える。

船舶のエンジンにはコスト削減のために安価な燃料油が使用されています。しかし、低コストという利点と同時に、水や泥などの不純物を多く含むという課題もあります。そこで私たちが、60年以上に渡って提供しているのが、燃料油から不純物を取り除く油洗浄機です。目立たない場所から、世界の海運を支えています。

発電所

海水からごみを除去する装置で
発電所の安定稼働を維持する。

火力発電所や原子力発電所など海に隣接する発電所では、発電の過程で必要な冷却水に海水を使用しています。しかし、海水には海藻やクラゲなどの塵芥がどうしても混ざり込んでしまいます。そこで活躍しているのが、私たちが納入している海水除塵装置です。社会に欠かせないエネルギーの供給を、私たちの技術が陰から支えています。

私たち三菱化工機は、日常生活の基盤を支え続けています。
プラント・環境設備の建設・エンジニアリングと、各種単体機械の製作を軸に、
製造機能を持ったエンジニアリング企業として、都市ガス、石油、水素、電力、化学、医薬、食品、半導体、バイオ、大気汚染防止、
水処理、新エネルギーに至るまで、さまざまな分野で必要とされる設備や機械の提供を通じて、産業界の成長を確かなものにしています。

Plant business

プラント事業プラント事業

プラント事業

精製・分離技術を核に、お客様のニーズにお応えするプラントをご提供しています。医薬、食品、半導体及び、一般化学工業用装置・設備の建設を軸に国内及び海外へ事業を展開しています。

手掛けているプラント 石油化学プラント、一般化学プラント、医薬プラント、食品プラント など

Environment/Hydrogen/Energy Business

環境・水素・エネルギー事業環境・水素・エネルギー事業

環境・水素・エネルギー事業

環境・水素・
エネルギー事業

環境事業においては、各種水処理施設を提供し、廃棄物最終処分場、各種工場排水の処理施設、バイオガスプラント等を手がけています。また、水素・エネルギー事業においては、次世代エネルギーとして注目される水素を製造・供給をすることができる水素製造装置や、都市ガスプラント等を手掛けています。

手掛けている環境設備 各種水処理施設、河川浄化施設、産業廃棄物処理施設、脱臭・排ガス処理施設、都市ガス関連プラント、水素製造装置、バイオガスプラント、汚泥燃料化システム など

Single machine business

単体機械事業単体機械事業

単体機械事業

三菱油清浄機(SJシリーズ)を中心に、各種単体機器(遠心分離機、ろ過機、除塵装置、撹拌機、船用環境規制対応機器等)の製作を軸に事業を展開しています。また、近年では廃棄物量やCO2量の削減が期待できるモジュール型医薬品製造設備「iFactory®」の開発を進めています。

主要製品 油清浄機、船用環境規制対応機器、遠心分離機、ろ過機、除塵装置、攪拌機、乾燥機など
社会課題に対応する企業を目指して 私たちが解決に挑む5つの社会課題社会課題に対応する企業を目指して 私たちが解決に挑む5つの社会課題

Five
social issues

社会課題に対応する企業を目指して私たちが解決に挑む
5つの社会課題

  • #01

    CO2・気候変動

    二酸化炭素を減らそう

    CO2・気候変動

    GHG(温室効果ガス)の日本における排出削減方針は、2030年までに46%削減。2050年までに実質ゼロを目指しています。

  • #02

    資源循環

    どうするエネルギー不足

    資源循環

    化石燃料の枯渇タイムラインは、石油が50年後、天然ガスが53年後、石炭が150年後という事実。

  • #03

    水・食料

    食糧危機はすぐそこ

    水・食料

    2050年には世界で約50億人が、水不足の影響を受けると予測されています。

  • #04

    自然災害

    自然の脅威が身近に

    自然災害

    世界での自然災害の発生件数は、1971年の53件から2013年には325件に増加。約6倍に増えています。(※1)

  • #05

    労働力不足

    働き手が足りません

    労働力不足

    日本の人口に占める高齢者割合の予測推移は2020年の28%から、2050年には38%に増加すると言われています。(※2)

※1: 洪水、異常気象、山崩れ・地滑り、干ばつ、山火事の発生件数合計 ※2: 65歳以上を高齢者と定義
引用:BP(2021) “Statistical Review of World Energy”、Our World in Data(Number of reported natural disastersより)、国連World Water Development Report 2018/World Population Prospects 2019

私たちが目指すこと 社会課題の解決を目標に4つの戦略的事業領域の確立に取り組んでいきます私たちが目指すこと 社会課題の解決を目標に4つの戦略的事業領域の確立に取り組んでいきます

four
strategies

私たちが目指すこと社会課題の解決を目標に
4つの戦略的事業領域の確立に
取り組んでいきます

#01

持続可能な
循環型社会推進事業

2015年のパリ協定を皮切りに、世界各国でGHG(温室効果ガス)排出量ネットゼロへの取組が始まっています。もちろん日本でも、2050年までにGHG排出量を実質ゼロにする政府目標が発表され、国内の企業もこれに呼応して対応を進めています。私たちは、あらゆる産業から一般家庭まで、広く社会の営みの中から排出されるCO2を含む廃棄物の再資源化に挑戦します。

主な技術

  • 有機性廃棄物リサイクル
  • カーボンリサイクル
  • 有価物リサイクル
持続可能な 循環型社会推進事業持続可能な 循環型社会推進事業

#02

水素を核とした
クリーンエネルギー事業

将来的には化石燃料はもちろんのこと、再生可能エネルギーの利用に必要な鉱物資源すら枯渇の危機に瀕するとの予測が立てられています。次世代に向けた新たなクリーンエネルギーの開発は避けられない命題と言えます。私たちは、CO2排出低減に貢献する、水素を核としたクリーンエネルギーの生成・利用・活用に挑戦します。

主な技術

  • 水素製造
  • 創エネルギー
  • 水素サプライチェーン
水素を核とした クリーンエネルギー事業水素を核とした クリーンエネルギー事業

#03

デジタルを活用した
省力・省エネ事業

ここまでに言及したエネルギー問題に加え、現在の日本は人口の高齢化による労働力不足が今後さらに深刻化すると言われています。エネルギー問題に寄与する省エネ化の取り組みはもちろん、さまざまな現場でデジタルを活用した省力化の実現が喫緊の課題です。私たちは、工場のエネルギーや廃棄物の極小化に貢献するE&M(エンジニアリング&マニュファクチャリング)及びO&M(オペレーション&メンテナンス)へ挑戦します。

主な技術

  • 環境保全に配慮したE&M(エンジニアリング&マニュファクチャリング)及びO&M(オペレーション&メンテナンス)
  • リモートインテリジェンス
デジタルを活用した 省力・省エネ事業デジタルを活用した 省力・省エネ事業

#04

水・食・自然災害等の課題解決に向けた
次世代技術開発事業

世界的な都市化の進展(人口密度の上昇)と経済成長により水質汚染が深刻化し、清潔な水の確保が重要課題となっています。また、直近50年で洪水や台風などを含む異常気象を中心とした気候変動由来の災害件数が大幅に増加しています。私たちは、既存技術の発展や新技術開発により水・食・自然災害・環境保全・地域コミュニティ分野等への新規参入に挑戦します。

主な技術

  • 次世代技術開発
水・食・自然災害等の課題解決に向けた 次世代技術開発事業水・食・自然災害等の課題解決に向けた 次世代技術開発事業