三菱化工機株式会社

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膜分離活性汚泥法

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膜分離活性汚泥法

膜分離活性汚泥法は、従来の沈殿池に代えて精密ろ過膜を用い、下水・工場排水の処理水と活性汚泥の分離浄化を行う方式です。
ろ過膜による分離で、重力沈降に比べ、より清澄で確実な分離が可能です。

特長

  • 従来の標準活性汚泥法に比べて、沈殿池設備、消毒設備が不要となり、反応タンクでの活性汚泥濃度を上げて、施設を小型化できます。
  • 消毒剤を使用せず、高度な処理水質を得ることができます。
  • 既設の躯体を生かしたままで、施設の処理能力の増強や、処理水質の高度化が可能です。
  • 活性汚泥の管理が容易で、巡回管理でも維持管理が可能です。

フロー図

仕様

  • 分画特性 : 0.4μm
  • 最大流束 : 0.8㎥/㎡・d

主な用途

  • 施設用地が狭い場所への設置。
  • 高度処理を望む場合。
  • 放流先に塩素消毒の影響を及ぼしたくない場合など。
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