2020年11月24日
「Inter Aqua 2021第12回水ソリューション総合展」出展のご案内
三菱化工機は、東京ビッグサイトで開催される「Inter Aqua 2021」(会期2020年12/9(水)~12/11(金)、主催:株式会社JTBコミュニケーションデザイン、後援:公益社団法人日本水道協会、一般社団法人日本水道工業団体連合会 他)に出展いたします。
本展示会は、「水環境のスマート化と水ビジネスの次代を切り拓く」をメインテーマに開催され、今回で12回目を数えます。環境省委託事業で実証したCO2排出量を削減できる省エネ・創エネ排水処理技術、消化槽の内部撹拌に外部動力を必要としない消化槽技術、バイオガス発生量を増加させつつ脱水汚泥の含水率を低減する装置等当社の得意とする製品、技術をご提案、ご案内いたします。是非、会場へ足をお運びいただき、ご覧いただければ幸いです。
展示会スタッフ一同、皆様のご来場を心よりお待ちしております。
※展示会への入場は無料ですが、入場に際し事前来場登録が必要となります。
Inter Aqua 2021公式ウェブサイトよりお手続きいただけますようお願いいたします。
- 展示会
- Inter Aqua 2021展 第12回水ソリューション総合展
- 展示会期
- 2020年12月9日(水)~11日(金)10:00~17:00
※東京オリンピック・パラリンピック競技大会の開催延期による開催日程変更のため、本展示会は上記日程にて開催いたします。 - 展示会URL
- https://www.interaqua.jp/
- 展示会場
- 東京ビッグサイト
東京都江東区有明3-11-1 - 当社ブース
- 西2ホール No.2W-N22 (一社) 海外水循環システム協議会(GWRA)ブース内
- セミナー
- 12月9日(水) 会議棟 701・702会議室
メインテーマ 「インドネシア国における水事業の課題とその対応策」
12:00~12:20 「革新的な省エネ・創エネ 生活排水処理システム」
三菱化工機株式会社 技師長 酒見 伸一 - 展示品
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- 「革新的な省エネ・創エネ 生活排水処理システム」<パネル展示>
三菱化工機は、環境省の「CO2排出削減対策強化誘導型技術開発・実証事業」に参画しています。他3者と共同で、本事業のバイオマス・循環資源低炭素化技術開発分野に、課題名「革新的な省エネ・創エネ生活排水処理システムの開発」で応募して採択され、2017年度から2020年度までの4か年、技術開発、実証事業を進めています。 - 「無動力撹拌式消化槽」<模型・パネル展示>
消化槽内にて発生するバイオガスの圧力を利用して消化槽内に水頭差を発生させ、その圧力により機械的な動力を用いず消化槽内の撹拌を行います。槽内発生バイオガスの圧力による撹拌原理のため、撹拌に要する動力が大幅に低減されます。更に内部に機械設備を持たないため、メンテナンス性にも優れております。 - 「高効率加温設備(可溶化装置)」<映像・パネル展示>
熱可溶化嫌気性消化システムは、熱可溶化と嫌気性消化を組合せ、汚泥量を減量化すると共に消化ガスの増量を図る、資源活用、創エネルギー型の汚泥処理方式です。消化汚泥を熱可溶化し、再度消化することでメタンガスの増収を図り、同時に脱水性を改善して排出汚泥量の減容を行います。 - 「バイオガスシステム」<パネル展示>
近年、バイオマスの有効利用による温室効果ガスの削減にバイオガスプラントが注目を集める中、弊社は蓄積した技術と先進の無動力撹拌発酵槽技術を組合せ、三菱化工機バイオガスシステムを完成しました。本システムは、食品廃棄物や下水汚泥などの有機性廃棄物を原料とするメタンガス回収に適しており、回収ガスは発電や自動車用CNGなどとして利活用されます。2012年4月より運営開始しました『稚内市バイオエネルギーセンター』に採用されています。
- 「革新的な省エネ・創エネ 生活排水処理システム」<パネル展示>
以上