三菱化工機株式会社
三菱化工機ニュース
2002年7月4日

GMP対応の小型遠心ろ過機を開発し、販売を開始した。
−インターフェックス ジャパン医薬品化粧品洗剤研究開発・製造技術国際展に展示−

・このたび、三菱化工機株式会社(社長:籔内康雄)は、GMP(医薬品製造管理基準)に対応した横型遠心ろ過機HZ-Phシリーズの小型機HZ400Ph型を独自に開発し、販売を開始しました。

・HZ-Ph型遠心ろ過機は、次の通りGMPに対応する優れた特長を有しております。
  1. ろ過された製品の全量回収が、可能です。
  2. クリーンルームへの設置・対応が可能です。
  3. 接液部全体の完全自動洗浄(CIP洗浄)が、可能です。
  4. 機内プロセスエリアの全ての目視確認が、可能です。
  5. メンテナンス・取り扱いが、容易です。

・HZ-Phシリーズは、医薬業界を中心として既に国内で10台(当社の実績)、海外で66台(当社が技術提携しているドイツ国クラウスマッファイ社の実績)の納入実績を有しており、2年前に販売を開始してから、受注・引合い共に好調な状況にあります。

・一方、来年4月にも実施予定の薬事法改正での規制緩和により、製薬各社の製造部門の分社化・外部委託の増加による設備新設・更新が見込まれるため、更に医薬関連設備・装置の市場の拡大が期待されており、GMPに対応した横型遠心ろ過機HZ-Phシリーズについても、一層の需要が期待されます。

・今回開発したHZ400Ph型GMP対応横型遠心ろ過機(バスケット内径400mm、容量11リットル)は、従来の大型バスケット容量43リットル〜332リットルの4型番では対応が難しい研究所や少量生産用途の顧客の要請に応える目的から開発したものです。

・本小型機は、従来シリーズの基本的な機能を踏襲し、更に加えて高い分離性能(最大遠心効果2000G)、コンパクト性そして取り扱いの良さを追求し、オプションでは移動性も考慮・対応できる設計としております。

・当社では、この小型機を含むHZ-Phシリーズをベースに医薬業界だけでなく、少量多品種で煩雑な製品切り替えが必要、またはコンタミネーションを極端に嫌うスペシャリティーケミカル・高機能食品業界にも積極的に拡販を実施することとしております。

・今回開発の小型機を含むHZ-Ph型シリーズの価格は、2400万〜5500万台(ステンレス製)であり、2年後には15億円/年の受注を目指しています。

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